こんにちは、メガゆうすけです。
スマホやカメラで撮影した動画を見返したとき、「声がビリビリする」「BGMが割れて聞こえる」など、音声の異常に気付くことがあります。動画の音割れは、録音時の入力音量だけでなく、編集時の設定や動画ファイルの破損など、さまざまな原因で発生します。

そこで本記事では、動画の音割れを修復する方法と、破損した動画ファイルを修復する具体的な手順を分かりやすく解説します。
目次
動画の音割れが起こる主な原因
動画の音割れを修復するには、まずどの段階で問題が起きたのかを確認することが大切です。
録音したときから音が割れている
→ 入力音量が大きすぎてクリッピングした可能性があります。
編集した後から音が割れている
→ 編集時の音量や書き出し設定に問題がある可能性があります。
以前は正常だった動画の音がおかしくなった
→ 保存や転送などによって動画ファイルが破損した可能性があります。
ライブやイベントなど大きな音を撮影したときに発生しやすいのが「クリッピング」です。録音できる音量の上限を超えることで波形がつぶれ、音がビリビリと歪んで聞こえることがあります。
音割れがいつ発生したのかを確認すると、適した修復方法を判断しやすくなります。
動画の音割れを修復する4つの方法
方法1:Clipchampで音量を調整する

動画を編集した後から音が割れるようになった場合は、まず編集時の音量を確認しましょう。Clipchampでは、タイムライン上の動画や音声を選択して「オーディオ」を開き、音量スライダーから調整できます。音量を下げた状態でプレビューし、問題がなければ動画を書き出してください。
ただし、録音した時点ですでに音が割れている場合は、音量を下げるだけでは十分に改善できないことがあります。
方法2:Audacityの「Clip Fix」で音割れを補正する

録音時のクリッピングによる音割れなら、無料の音声編集ソフト「Audacity」の「Clip Fix」を使って補正する方法があります。
Audacityで音割れを補正する手順
- 動画から音声を取り出してAudacityで開く
- 音割れしている部分を選択する
- 「エフェクト」から「ノイズ除去と修復」内の「Clip Fix」を選択する
- 設定を調整してプレビューする
- 補正した音声を書き出して動画に戻す
一部分だけ音が割れている場合は、問題のある範囲だけを選択して補正すると、正常な部分への影響を抑えやすくなります。
方法3:Adobe Auditionの「DeClipper」で補正する

音割れをより細かく調整したい場合は、Adobe Auditionの「DeClipper」を利用する方法もあります。動画から取り出した音声をAdobe Auditionで開き、「ウィンドウ」から「診断」を表示します。「DeClipper」を選択して音声をスキャンし、検出されたクリッピング部分を修復しましょう。
ただし、クリッピングによって失われた音声情報が多い場合は、補正しても完全に元の音へ戻せないことがあります。
方法4:4DDiG File Repairで破損した動画を修復する
以前は正常だった動画に突然音声の異常が発生した場合や、保存・転送後から音がおかしくなった場合は、動画ファイル自体が破損している可能性があります。
このような場合は、「4DDiG File Repair」の動画修復機能を利用する方法があります。MP4・MOV・AVI・MKV・M4Vなど、さまざまな動画形式に対応しています。
4DDiG File Repairを検討したいケース
- 以前は正常だった動画の音声に異常が出た
- 保存や転送後から動画がおかしくなった
- 音が出ない、途切れるなどの症状もある
- 複数のプレーヤーで再生しても異常が発生する
録音時のクリッピングではなく、動画ファイルの破損が疑われる場合に4DDiG File Repairを検討しましょう。
4DDiG File Repairで破損した動画を修復する手順

「4DDiG File Repair」には動画修復機能が搭載されており、破損して正常に再生できない動画の修復に対応しています。MP4・MOV・AVI・MKV・M4Vなど、さまざまな動画形式に対応しています。
保存や転送後に音声が途切れる、音が出ないなど、動画ファイルの破損が疑われる場合は、次の手順で修復を行いましょう。
まずは「4DDiG File Repair」をパソコンへインストールしましょう。
STEP1:「動画修復」を選択して動画を追加する

4DDiG File Repairを起動したら、画面左側のメニューから「動画修復」を選択します。続いて「動画を追加する」をクリックし、修復したい動画ファイルを追加しましょう。
STEP2:動画の修復を開始する

動画を追加したら、「すべてを修復」をクリックします。動画ファイルが解析され、破損やエラーの修復処理が開始されます。
STEP3:修復された動画を確認する

修復が完了したら、「プレビュー」をクリックします。動画を再生して、映像や音声が正常になっているか確認しましょう。
STEP4:修復した動画を保存する

問題がなければ「保存」または「すべてを保存」の横にある三角形アイコンをクリックします。表示されたメニューから用途に合った出力形式を選び、動画を保存してください。
元動画は上書きせずに残し、修復した動画を別ファイルとして保存しておくと安心です。
動画の音割れを防ぐためにできること
録音時点で音声の波形が大きくつぶれてしまうと、後から完全に元の音へ戻すことは難しくなります。撮影前に録音レベルを確認し、ライブやイベントなど大きな音を収録するときは、マイクの入力ゲインを上げすぎないようにしましょう。
まとめ
動画の音割れを修復するときは、録音時・編集時・ファイル破損のどこで問題が発生したのかを確認することが重要です。
- 編集後の音割れなら音量を調整して再書き出しする
- クリッピングならAudacityやAdobe Auditionで補正する
- 保存や転送後の異常なら動画ファイルの破損を確認する
- ファイル破損が疑われる場合は動画修復を試す
録音時のクリッピングと動画ファイルの破損では、適した対処方法が異なります。
複数の再生環境でも音声に異常があり、動画ファイルの破損が疑われる場合は、「4DDiG File Repair」の動画修復を試してみてください。









































