こんにちは、メガゆうすけです!
みなさん、健康管理って大事ですよね。私も健康管理に気を付けていて、Excelで健康管理表を作り、日々の体重や血圧を付けていました。そのおかげで、体重のコントロールに成功し、健康的な生活を送っています。しかし先日、いつもと同じように記録しようとしたところ、突然Excelファイルが破損して開けなくなったんです。
「これまでのデータが全部見られない?」と長年の苦労を失ったと感じ、なんとも言えない虚無感に襲われてしまいました。しかし、気持ちを奮い立たせ、すぐにファイルの修復にとりかかります。いろいろと試した結果、無事に修復できました。今回は、私のように「大事なファイルが破損して困っている」という方に向けて、破損したファイルを修復する方法を詳しく紹介します。
目次
ファイルが破損する原因って何?
破損したファイルを修復するために、まずはExcelファイルが破損する原因を調べることにしました。今回の私の場合、3つの原因が考えられるとのことです。
膨大なデータ量
Excelで扱うデータ量が大きすぎると、処理能力を超えてしまい保存時にファイルが破損する可能性があります。また、操作中にフリーズやクラッシュする可能性も高まります。このようなエラーを予防するには、複数のファイルに保存することが有効です。Excelの動作が重くなってきたら要注意と言えるでしょう。
デバイスのエラー
Excelファイルの保存中に電源が落ちてしまうなど、デバイスのエラーが発生するとファイルが破損する原因となります。このような予期しないシャットダウンでは正常に保存することが困難なためです。
ハードドライブの破損
保存時に問題がなくても、ファイルが破損することもあります。ハードディスクやSSDなどのハードドライブは、経年劣化の影響で保存データの一部を失うことがあるためです。このようなエラーが発生すると、正常にファイルを開けなくなります。
破損したファイルの修復方法
次に破損したExcelファイルの修復方法について調べたところ、3つの方法があるとわかりました。具体的な方法について紹介します。
方法① Excelの修復機能を活用する
1つ目の方法は、Excelの修復機能を活用する方法です。Excelにはファイルが破損したときに備えて、修復する機能が搭載されています。私もまずはこの方法を試してみました。手順は以下のとおりです。
破損したファイルをExcelで開くと、以下のようにエラー表示がされ、修復機能を使用するかどうかを選択できます。
この画面で「はい」を選択すると、Excelの修復機能が実行されます。しかし、私の場合はこの修復機能では回復しませんでした。
方法② バックアップからの修復
次の方法は、バックアップによる修復です。Windowsバックアップを有効化していれば、ファイルのプロパティの「以前のバージョン」から修復が可能です。具体的には、破損したファイルのプロパティを開き、「以前のバージョン」タグを選択します。
バックアップファイルがあれば、ファイルのバージョン欄に表示されます。しかし、私はWindowsバックアップを有効化していないため、バックアップファイルがありませんでした。
方法③ ファイル修復ソフトを利用する
最後の方法は、ファイル修復ソフトを利用する方法です。私の場合、上記の2つの方法で修復できなかったので、専用のファイル修復ソフトを利用することにしました。私が利用したソフトは「4DDiG ファイル修復」です。このソフトはExcelだけではなく、WordやPDFなど様々なファイル形式に対応しています。このソフトを利用した結果、破損したファイルの修復に成功しました。
ここでは、「4DDiG ファイル修復」の利用方法についても紹介します。
1. インストールして起動する
「4DDiG ファイル修復」をインストールして起動します。無料でダウンロードできるのも、私がこのソフトを選択した理由です。
2. 破損したファイルを選択する
次に、起動画面から「ファイル修復」を選択します。すると、以下の画面が表示されるので、「ファイルを追加する」を選択して破損したファイルを選択してください。
3. 「すべてを修復」をクリック
次に、画面右下に表示されている「すべてを修復」をクリックして、クイック修復を開始します。
4. 「プレビュー」をクリック
クイック修復に成功すると、次は「プレビュー」をクリックします。
5. ファイルを保存して完了
プレビュー画面を確認して、問題がなければファイルを保存して完了です。
修復が完了したファイルを確認してみると、すべてのデータが元通りでした。破損したファイルが復活したときの嬉しさは、言葉では言い表せないものでした。
最後に
大事なファイルが破損すると、本当に困りますよね。しかし、そのようなときは焦らずに、今回紹介した方法を試してみてください。場合によっては、破損したファイルを修復できる可能性があるためです。とくに、どうしても修復できない場合は、専用のソフトを利用してみましょう。
ぜひ、このツールを試してみてください!
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